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  1. 新座市議会 2019-06-05
    令和 元年 6月総務常任委員会-06月05日-01号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 元年 6月総務常任委員会-06月05日-01号令和 元年 6月総務常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │           総  務  常  任  委  員  会  記  録              │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 小  野  大  輔 │委  員 中  村  和  平 │    │ 令和元年6月5日  │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 野  中  弥  生 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 小  池  秀  夫 │                │    │ 全員協議会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 島  田  久 仁 代 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午後 1時00分  │ │欠 席│             │署 名│  島  田  久 仁 代   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  中  村  和  平   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 4時00分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │会 出│総合政策部長     永尾 郁夫│人権推進課長兼女性困りごと   │財政課副課長     阿南 啓吾│ │議 席│総合政策部副部長兼シティ    │相談室長オンブズマン室長   │市民税課長      小山 俊彦│ │事 し│プロモーション課長  平野 静香│           遠藤 大輔│市民税課副課長    営野 英明│ │件 た│政策課長兼地下鉄12号線    │人権推進課副課長兼女性困りごと │資産税課長      穴井 義宏│ │説 者│延伸促進室長兼公共施設     │相談室副室長兼オンブズマン室  │納税課長       飯塚 剛彦│ │明 の│マネジメント推進室長 工藤 邦裕│副室長        橋野 潤一│納税課副課長     瀬本 裕志│ │の 職│シティプロモーション課課長  │情報システム課長   飯塚 隆浩│会計管理者兼出納室長 江原 達夫│ │た ・│           金山 千恵│情報システム課副課長 二村 明典│選挙管理委員会事務局長河尻 広海│ │め 氏│秘書広聴課長     浅島 忠睦│危機管理課長     伊藤 好治│選挙管理委員会事務局局長   │ │  名│オリンピックパラリンピック  │危機管理課副課長   大坂 悦子│           高村 俊晃│ │   │推進室長       増田 順子│財政部長       遠山 泰久│監査委員事務局長固定資産評価 │ │   │総務部長       伊藤 佳史│財政部副部長兼施設営繕課長   │審査委員会書記    山本  実│ │   │総務部副部長兼総務課長平岩 幹夫│           高野  勇│監査委員事務局副局長      │ │   │人事課長       玉井 晶子│参事管財契約課長兼      │兼固定資産評価審査委員会書記  │ │   │人事課副課長     谷口 龍一│新庁舎建設推進室長  清水 達也│           関口 勝也│ │   │                │財政課長       櫻井  浩│市議会事務局長    島崎 昭生│ │   │                │                │市議会事務局副局長  生田目真一│ ├───┼────────────────┼────────────────┼────────────────┤ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│議会事務局調査係長  石川  愛│                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第58号 新座市手数料条例の一部を改正する条例                     │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第59号 新座市税条例等の一部を改正する条例                      │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第60号 新座市都市計画税条例の一部を改正する条例                   │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)〔分割〕              │ │会 議 事 項├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議│ │       │       論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳│ │       │       情                                      │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議│ │       │       論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳│ │       │       情                                      │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○小野大輔 委員長  それでは、総務常任委員会を開会いたします。よろしくお願いいたします。  まず初めに、署名委員の指名を行います。島田久仁代委員、中村和平委員、よろしくお願いいたします。  暫時休憩いたします。      休憩 13時02分      再開 13時05分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  3番の条例、予算審査等に係る資料要求に入ります。資料要求のある方は挙手にてお願いいたします。要求のある方ございませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、続きまして、部長報告に移ります。 ◎永尾 総合政策部長  それでは、総合政策部からは2点報告を申し上げます。  まず、1点目ですが、陸上(リレー)ブラジル選手団事前キャンプの実施についてです。本年5月11日及び12日に開催をされましたIAAF世界リレー2019横浜大会に向け、同大会に出場するブラジル連邦共和国の選手団32名が4月30日から5月9日までの10日間、立教学院新座キャンパス及び新座市総合運動公園陸上競技場事前キャンプを実施いたしました。この期間中、市におきましては新座市陸上競技協会と選手団との交流、それから牡丹祭りへの選手団の参加、池田小学校児童との交流事業を実施いたしました。  あわせまして、ブラジル選手団ですが、世界リレーの大会の中で最も注目される男子400メートルで見事に1位ということで、そのほかにも女子400メートルで4位、男女混合1,600メートルで6位という好成績を収め、これら3種目につきましては、本年9月にカタールのドーハで開催される世界陸上競技選手権大会の出場権を獲得しておりますので、ご報告をさせていただきます。  今回の事前キャンプにおきましては、選手団のトレーニングスケジュールに合わせまして交流事業の実施、それから市民への周知、ボランティアへの課題等、幾つか課題も見えてまいりましたので、今後のキャンプ受け入れに向けて準備を整えてまいりたいというふうに考えております。  それから、2点目ですが、本年5月30日に公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会、以下組織委員会と申し上げます、による射撃競技会場建設工事説明会が実施をされましたので、報告いたします。説明会ですが、場所は福祉の里体育館ということで、時間は午後7時30分から8時30分まで、自治体職員を含めて38人の参加があったということです。  説明の内容ですが、組織委員会の方から大会の開催の概要、射撃の競技日程、大会準備スケジュール、建設工事の概要、工事作業時間、工事中の騒音、振動対策及び工事中のマナーについての説明がありまして、その後質疑応答を行い、終了となりました。  また、組織委員会からは、ことしの秋に大会概要に関する住民向け説明会ということで、改めて開催する予定であることが説明をされました。  なお、本年1月9日付で、この説明会につきましては組織委員会から射撃競技会場の建設工事のお知らせということで通知をされまして、市では市議会議員の皆様を初め周辺住民の皆様へ配布をさせていただきましたが、このたび5月30日付で、現在までの変更点を含めた時点修正版ということで通知をされましたので、改めて配布をする準備をしております。準備が整いましたらお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いします。  総合政策部からは以上です。 ◎伊藤 総務部長  それでは、総務部から報告をさせていただきます。  まず、1点目ですが、令和元年度職員採用試験についてでございます。本年度につきましては、第1次試験のSPI及びエントリーシートの作成を6月2日日曜日に実施いたしました。受験者数については下の表のとおりでございますけれども、特徴的なところを申し上げますと、一般事務あるいは保育士については、採用予定人数に対し、多くの受験をいただいたという状況でございます。一方で、課題となっております技師の職員の部分ですけれども、採用予定人数5名に対し、受験者数が9名にとどまっているという状況でございます。合計といたしましては、採用予定人数30人のところ852名もの受験をいただいたという結果になっております。  今後でございますが、2次試験の集団討論、3次試験の個別面接を順次実施してまいります。  なお、採用時期につきましては、原則として令和2年4月1日を予定しておりますが、欠員の状況等も勘案した上で、既に学校を卒業している方に関しましては、本年度中の採用についても適宜行ってまいりたいというふうに考えております。  続きまして、RPA実証実験の結果についてでございます。別途配布いたしました資料のとおりでございますが、平成31年1月から3月までの3か月間に実施したRPA実証実験の結果についてご報告を申し上げます。RPAの実証実験の結果といたしましては、人間ドック等利用助成金交付業務エコオフィス活動の集計業務、それから職員ID等設定業務の3つの業務を合わせて、年間で154時間の業務削減効果というのを確認することができました。  また、現状では多くの業務で紙文書が存在しているところですけれども、紙文書を文字データに自動変換するOCRというものを導入すれば、RPAを活用できる業務が大幅にふえることから、従来のOCRに読み取り精度を高めるためのAIを搭載したAI―OCRの実証実験も実施させていただきました。対象業務といたしましては、人間ドック等利用助成金交付業務における入力作業といたしまして、手入力の場合とAI―OCRで同じ処理を行い、総作業時間を比較いたしました。実証実験の結果といたしましては、手入力による作業時間の250分に対しまして、AI―OCRによる作業時間は110分となり、140分、56%の削減効果があったところです。  引き続きRPAの活用及びAI―OCRの導入に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  総務部以上です。 ◎遠山 財政部長  それでは、財政部からは1点、東京2020大会に向けた原動機付自転車ナンバープレート新座オリジナルデザインの作製についてご報告を申し上げます。  東京2020オリンピックパラリンピック競技大会につきましては、来年7月に開会式を控え、大会の新座市開催のさらなる周知と気運醸成のため、現在取り組みを推進しているところでございます。原動機付自転車ナンバープレートの東京2020大会に向けた新座市のオリジナルデザインについては、市議会定例会の一般質問において白井忠雄議員からご提案があり、作製の準備を進めてきたところでございますが、本年7月、来月から交付する運びとなりましたので、ご報告をいたします。  こちらがデザインでございます。後ほどお回ししたいと思います。こちらのデザインの決定に当たりましては、市職員から案を募りまして、市の庁議メンバーで構成する東京2020オリンピックパラリンピック競技大会新座取組推進本部において選考いたしまして、本市が射撃の競技会場であることを広くPRするため、ゾウキリンが的を射る図柄を採用いたしました。こちらが的ということで、ゾウキリンが的を射るということでございます。  オリジナルデザインナンバープレートの交付は、東京2020大会の開会式の1年前である本年7月24日水曜日から、125㏄以下の原動機付自転車の登録を行う方を対象に行います。また、現在無地及び現行のゾウキリンナンバープレートをお持ちの方の交換も可能といたします。  ちょっとご説明しますと、こちら一番大きいものが白地で50㏄以下です。通常原付バイクと言われているものです。この黄色のものが、色が違うのですけれども、こちらが50㏄超90㏄以下というものです。こちらピンクの地のものが90㏄超125㏄以下ということで、色で大きさで分けているところでございます。  以上、東京2020大会に向けた原動機付自転車ナンバープレート新座オリジナルデザインの作製についてご報告を申し上げました。ちょっと回させていただきます。 ○小野大輔 委員長  その他の部局からは報告はないということです。  部長からの報告がありました。まず初めに、(1)、総合政策部からの報告に対する質疑のある方は挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。 ◆中村和平 委員  (2)の文言の中に、自治体職員を含めて38名の参加があったということでなのですけれども、要するに職員だけなのか、地元のどのような方が参加したかというのを教えてもらいたいのと、あと質疑応答を行ったということで、その質疑は何か、具体的なことがあれば教えてください。 ◎増田 オリンピックパラリンピック推進室長  中村委員からご質問を賜りましたので、お答えを申し上げます。  まず1点目、住民説明会に関しまして、どのような方がいらっしゃったかということでございますけれども、実際に住民の方は28名の参加でございました。この説明会の周知に当たりましては、周辺の町内会、栄ですとか馬場、畑中等の住民の皆様に回覧板をお回しいたしまして、主に栄ですとか畑中からの住民の方の参加があったところでございます。  2点目、どのような質疑があったかということでございますけれども、住民の方がまず気にされていたのが騒音対策のことでございまして、騒音対策はどのように行うのかということでございましたが、組織委員会からはくい打ちが一番の大きな音になるかと思うが、深度が10メートル程度であり、大きな音は発生しないと考えているので、通常どおりの騒音対策を行うという答えがありました。  また、工事の時間帯が原則としては午前7時から午後7時までということで予定しているが、それ以上の早朝、夜間が発生した場合の住民への周知はどうするかという質問に対しまして、組織委員会からは当初工事現場の入り口のところに立て看板で周知をするというふうに答えがありましたが、さらに住民の方からはもっときめ細やかな周知が必要という要望がありましたので、組織委員会から町内会への回覧等できめ細やかに周知するという答えがあったものです。  ほかには工事の全体の予算額に対して質問がございまして、工事全体の予算額が57億8,000万円という答えがあったところと、その内訳に関しては公表はできないということでお話がありました。主にそのような質疑応答がございました。  以上でございます。 ◆小池秀夫 委員  この間、並木市長がちょっと言っていましたけれども、要するにブラジル連邦共和国、これの400メートルが優勝したという形と同時に、それで何かブラジル大使館の大使が見えるとか何かちらりと言われたのですけれども、これいつごろ来るのだとか、そういったことは公表はできるのですか。 ◎増田 オリンピックパラリンピック推進室長  駐日ブラジル大使の新座市訪問に関しては、現在駐日大使のほうから、ブラジル選手団がキャンプするところを見てみたいというところでお話があったのですけれども、なかなか要人の方の用事がありまして、予定がまだ決まらないというところがございます。また、こういったことが決定いたしましたら、何らかの形でご報告はさせていただきたいと思いますけれども、今のところ未定ということでご認識いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆小池秀夫 委員  もしその大使が見えるということになったときに、新座では歓迎的なものだとか、そういうことは考えているのですか。 ◎増田 オリンピックパラリンピック推進室長  今回ブラジル大使館とお話をする中で、まずは立教学院、ブラジルの選手団がキャンプをする場所をごらんになりたいということがございましたのと、あとは今後新座市とブラジルがどのような交流をしていけるかというところでお話をしたい、面会をしたいというご希望がございましたので、そのような形は考えておりますのと、あとは市の名刹であります平林寺をごらんいただくとか、そういったご案内は考えておりますけれども、やはりそれ以上の歓迎の仕方という形になりますと、大使館との調整が非常に必要になってくるかとも思いますので、そちらの点は検討課題とさせていただきたいと思います。 ○小野大輔 委員長  ほかにありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕      〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  (2)の工事の説明会の実施についてなのですけれども、先ほど中村委員からの質問で、予算の内訳は答えられないと、これは組織委員会の答えだったとは思うのですけれども、ここの部分ではまだ決まっていないのか、それとも公表できない何か理由があるのかというところでは、市民は公表できないと言われてしまうと、そこは納得できないというところがあると思うのです。だから、そこの部分というのは職員の皆さん言っていただいて、オリパラの推進室長も情報をしっかりとらなければいけない立場だというふうに思うのですけれども、そういうところで把握している部分があったら教えていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎増田 オリンピックパラリンピック推進室長  射撃会場の予算につきましては、組織委員会からお話があったとおりで、当然組織委員会の考えというよりも、これはIOCの考え方ということになりますので、その点はご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  なかなか答えにくいのかもしれないのですけれども、職員の皆さんも言っていただいて、それから来ている方々は市民の皆さんだということで、心配になっている方々もいるし、公表できないという答えだと納得できない方も結構おられると思うのです。だから、そこの部分は、なぜ答えられないのかわかればある程度納得できる部分もあると思うので、緩衝材というか、わかりやすく伝えられるような形をとっていただきたいというふうに思いますので、それは要望しておきます。よろしくお願いいたします。  以上です。      〔副委員長、委員長と交代〕
    小野大輔 委員長  それでは、総合政策部部長報告を終わります。  続きまして、総務部の部長報告に対する質問を、ある方は挙手にてお願いします。 ◆中村和平 委員  試験のことで質問いたします。  852名が受験したということで、試験会場はどこだったかということを教えていただきたいということと、第1次試験のSPI及びエントリーシートと、ちょっとまだそんなに詳しくないので、この試験がわかりやすくどういう試験なのかというのをちょっと教えてもらいたいのですが、よろしくお願いいたします。 ◎玉井 人事課長  中村委員より2点ご質問いただきました。まず1点目でございますが、852人という大変多くの受験生の方においでいただきましたので、1か所は市役所でございます。市役所の会議室を用いまして試験を行いました。もう一か所は、市内の十文字学園にご協力いただきまして、そちらの教室を提供していただきまして、実施いたしました。  もう一点目のSPI試験エントリーシートでございますが、こちらSPI試験につきましては、従来型の公務員対策試験が要らないというようなものでございますが、本人の能力をはかる、マークシートではございますけれども、こういった問題に対してどのように対応するかとか、当然数式的な処理の問題もございます。あと国語の文の長文の読解能力、これについてはどういった目的か、趣旨、論旨はどうかというような長文の読解能力も加えられたようなものでございます。  また、エントリーシートにつきましては、これは作文、論文でございまして、今回3つほど設定いたしまして、まず本人の自己PRや新座市への理解度、あと本人が公務員としてのキャリアプランをどのように考えているかとか、あと働き方改革であるとか、時事的なものとか、そういった論文形式のものを出しました。エントリーシートといいましても、簡単に言えば作文でございます。  以上です。 ◆中村和平 委員  この結果はいつ出るのかということと、あとこの852名に対して、エントリーの作文を誰がしっかり見て、誰が判断するのかをちょっと教えてもらいたいと思います。  それで、SPI試験というのは、今埼玉県内でもどれぐらいの市役所が取り入れているのかというのを教えてください。よろしくお願いいたします。 ◎玉井 人事課長  中村委員から3点ご質問いただきました。今回1次試験の発表につきましては、6月17日までには市のホームページで受験番号を発表する予定でございます。また、合格者の方に対しましては、2次試験の日時などのご案内もございますので、郵送でお知らせする予定でございます。  1次試験のエントリーシートの作文の採点は誰がやるのかということでございますけれども、まず5名で採点します。職名を申し上げますと、まず総務部副部長、私人事課長、あと総務部の課長でございます危機管理課長、人権推進課長、そして人事課副課長が採点することとなっております。また、全体を統括するという意味で、総務部長が全ての作文に目を通しまして、最終確認者は副市長が全ての作文、エントリーシートに目を通すということになっております。  あと、3点目のご質問でございますけれども、SPI試験というのが、やはりより多くの多彩な人物を、多種多様な人物を採用したいということで本市でも取り入れておるところなのですけれども、申しわけございません、県内でどの程度採用しているかというのは、数字持っておりません。ご容赦いただきたいと思います。 ◆中村和平 委員  大変な仕事ですよね。総務部長は852名の方の作文を全部見ると。それで、17日までに回答するというのは。わかりました。頑張ってください。よろしくお願いします。 ○野中弥生 副委員長  852名の受験者の対応お疲れさまです。1つお伺いしたかったのは、技師が、先ほどもおっしゃったように、予定数に対して9名しか応募いただいていないというところで、これを今後どういうふうにしていけばふやせるのかというところと、あと思うのは、やっぱり庁内での人材育成をどのようにこれから考えていかれているのかというところ、また資格取得への援助も、まず市役所に入っていただいてから適性を見きわめて、その方に資格を取っていただくというのもありなのかなと思うのですけれども、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。 ◎玉井 人事課長  野中委員からのご質問にお答えします。  資料のとおり、技師の方5名に対して9名しか現在応募いただいていないと。その9名の方を選考していくというところでございますので、当然採用の内定を出しても、売り手市場ということですので、辞退の可能性もあります。そしてまた、年度内に職員の欠員というようなことも想定されるわけですので、こちらの採用困難な職種に関しましては、今後6月に限らずに随時対応していきたいと考えております。  そしてまた、入ってからの資格の取得や研修についてということですけれども、こちらのほうも人事課のほうとしては、人材育成計画に基づきましてやっていきたいとは思っているのですけれども、またさらに今回技師の方も、専攻していらっしゃる方も当然現在土木専攻、建築専攻という方もこの数字の中に入っておりますので、入庁していただいた後にさらなるステップアップというようなことで、人事課のほうとしても積極的に資格を取得していただきたいと思っております。  以上でございます。 ◆中村和平 委員  済みません。もう一点だけ教えてください。  受験者の市内と市外の数を、もしわかれば教えてください。よろしくお願いいたします。 ◎玉井 人事課長  大変申しわけございません。受験者、6月2日に受けたばっかりでございまして、大変申しわけございませんが、6月2日のものにつきましては、市内、市外の別はまだ統計が済んでおりません。  現在のものがないということで、大変申しわけないのですが、参考までに平成30年6月の採用試験の状況としましては、市内が87、市外が616ということですので、割合としては市内が12%、市外が88%というような状況でございます。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質問ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、財政部の部長報告に対する質問のある方、挙手にてお願いいたします。 ◆中村和平 委員  このナンバーを取得するのに、普通の白のナンバーは無料ですけれども、この新しいナンバー新車で買った場合には幾らなのか。今既存で乗られていて、そのナンバーつけたいと。その交換費は無料なのか有料なのかということと、交換したときに自分で好きな番号が選べるのかどうか教えてください。よろしくお願いします。 ◎小山 市民税課長  中村委員のご質問にお答えいたします。  まず、交換の際の費用ということなのですが、こちらは無料となっております。  あと、自分で番号を選択できるかということなのですが、こちらは選択制にはなっておりません。来た順番にお渡しするという交付順になっております。  以上です。 ◆中村和平 委員  それを広報紙か何かで宣伝というか啓発していくのか、その辺をちょっと教えてください。 ◎小山 市民税課長  それでは、お答えいたします。  まず、こちら広報なのですが、7月号の「広報にいざ」に、こちらの7月24日から交付するという記事を載せる予定となっております。それから、それ以外にも記者発表等も7月に入ってから行う予定となっております。あとホームページにも掲載はいたします。  以上です。 ◆中村和平 委員  済みません、細かくて。新しい枚数とか、限定はないのですね。1,000枚であっても2,000枚であっても、来れば無料で交換するということですか。 ◎小山 市民税課長  基本的に交付については無料で全て行います。      〔「枚数、限度」と言う人あり〕 ◎小山 市民税課長  枚数なのですが、これは製作する枚数ということでしょうか。先ほど部長からお示ししましたように、白色の50㏄以下につきましては500枚を作製する予定です。      〔「限定なんだ」と言う人あり〕 ◎小山 市民税課長  そうです、500枚で。90㏄以下、黄色地のもの、こちらが30枚。それから、桃色地のもの、これは125㏄以下なのですが、こちらが300枚。もしも好評であれば増刷等も考えております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質問ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、部長報告を終わります。  続きまして、5の会議事項に移ります。(1)、条例についてです。議案第58号 新座市手数料条例の一部を改正する条例について執行部からの説明を求めます。 ◎櫻井 財政課長  それでは、議案第58号 新座市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、主に建築基準法の一部改正に伴いまして、新たに4点について手数料を定めるものです。なお、今回の手数料条例の改正における各手数料の金額については、埼玉県を含む県内全ての地方公共団体が本市と同額で設定する予定となっているところです。  それでは、まず第1点目ですが、1点目としましては、用途地域の規制適用を除外する場合において手続の簡略化が図られたことに伴い、建築等許可申請手数料の額を改定するものです。建築行為に際しましては、用途地域に応じて建築ができる建物の種類が制限されているところですが、居住者の利便性や良好な住環境保持の観点から、特例として利害関係を有する者からの意見聴取及び建築審査会の同意といった厳格な手続を経ることで、原則として建築することができない建物の建築許可を得ることが可能であり、当該特例の許可申請手数料として18万円を徴収しているところです。  また、現在従前に特例許可を得て建てた建築物に対し増築等を行う場合にも、さらに同様の厳格な手続を経た上で改めて許可を得る必要があり、手数料としても18万円を徴収しているところですが、このたびの法改正により、手続の簡略化の観点から、従前に特例許可を得た建築物に対して増築等を行う場合には、利害関係を有する者からの意見聴取及び建築審査会の同意を要しなくなったことから、この場合の申請手数料を新たに12万円とするものです。  また、同様に手続の簡略化の観点から、過去に特例許可を受けて建築行為を行った場合と同種の事案に対しては、許可の可否を蓄積された過去の例をもとに判断することができることから、手続上建築審査会の同意を要しないこととなり、この場合の手数料を14万円とするものです。  次に、2点目ですが、平成28年の糸魚川市の大規模火災や平成29年の三芳町倉庫火災などの大規模火災による甚大な被害の発生を踏まえ、市街地のさらなる安全性の確保を図るため、建築基準法の一部が改正されたことに伴い、手数料条例の改正を行うものです。本市のような特定行政庁では、建築物の安全性確保の観点から、建築行為に際して前面道路の境界から壁面の後退を指定することが可能ですが、建築物の建てかえ時に壁面の後退をすることにより、既存建築物の規模が維持できなくなる可能性があります。そこで、建築主の壁面後退の協力を得て、市街地の安全性の確保を推進していくため、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認められる範囲で建蔽率を緩和できる制度が設けられたことから、当該審査事務を新たに手数料徴収の対象として追加するもので、料金としては3万3,000円を徴収するものです。  次に、3点目ですが、用途の変更に伴う工事に係る全体計画の認定申請手数料を新たに制定するものです。これまで既存建築物の一部のみを用途変更して他の用途として利用する場合には、用途変更しない部分を含めた建築物全体を現行基準に適合するための改修工事が必要でしたが、一部の用途変更に対して建築物全体の改修工事を一括で行うことは多額の費用を要し、これにより改修が進まず、建築物の有効利用の観点から支障が生じていたところです。そこで、今回の改正法により、このような場合には段階的、計画的に改修等をすることができ、これに伴い、地方公共団体は全体計画の認定申請に係る審査を行う必要が生じたことから、この全体計画の認定審査事務を新たに手数料の対象とし、金額としては2万7,000円とするものです。  最後に、4点目ですが、既存建築物の興行場等及び特別興行場等に用途を変更する場合の使用許可申請手数料を新たに制定するものです。現在仮設の建築物の許可申請は、設置期間が1年以内の興行場等及び設置期間が1年を超える特別興行場等を対象として、手数料をそれぞれ12万円及び16万円を徴収しているところです。しかし、当該規定は新築の仮設建物を前提としており、既存の建物を一時的に他の用途に転用する場合には対応していない状況です。そこで、今回の法改正により、建築物の有効利用の観点から、既存の建築物について一時的に他の用途に転用することを許可できる制度が新設されたことから、当該許可申請に係る審査手数料を新たに定めるもので、金額については新設の場合と同様に設置期間が1年以内の興行場等については12万円、設置期間が1年を超える特別興行場等については16万円とするものです。  そのほか文言の整理と所要の規定の整備を行うため、新座市手数料条例の一部の改正をご提案するものです。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  議案第58号の説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。質疑ありませんか。 ○野中弥生 副委員長  丁寧なご説明ありがとうございました。大体わかりました。  1つお伺いしたかったのは、4番目なのですけれども、既存建築物の用途変更というところなのですが、国際的な規模の会議、または競技会の用に供する興行場等となっているので、これは多分オリパラを見越してのものなのかなと思っているのですけれども、具体的に新座市でありましたら教えていただければと思います。 ◎櫻井 財政課長  これは、もともと基準法の改定については、オリパラを前提としたものになっております。今既定の手数料の設定としましては、仮設のものでも新築のものに対して12万円と16万円ということで設定されておりまして、これにつきましては先ほどちょっと部長報告でもありましたとおり、多分その建物等が対象になってくるのかなというところでありますけれども、今回は新築の仮設の建物ではなくて、既存の建物の一部を変更して、仮設用として1年を超えるものとして16万円を手数料として徴収するという形になっているのですけれども、これにつきましてはオリンピック・パラリンピックのほうで、何か今ある既存のものをちょっと用途を変えて仮設のものを建てるというような形では、今のところ相談はないと、情報はないところでございます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  それでは、続きまして議案第59号 新座市税条例等の一部を改正する条例について説明を求めます。 ◎小山 市民税課長  議案第59号 新座市税条例等の一部を改正する条例についてでございますが、地方税法の一部改正に伴い、新座市税条例等について所要の規定の整備を図るためご提案するものでございます。  それでは、主な改正内容についてご説明申し上げます。まず、個人市民税の改正内容でございますが、子供の貧困に対応するため、婚姻によらないで生まれた子を持つ一定以下の所得を有するひとり親に対し、個人住民税を非課税とするものでございます。  また、ふるさと納税制度につきましては、全国的に実績が伸びる一方で、過熱する返礼品競争を抑えるため、寄附金税額控除について特例控除が適用される基準を示し、その基準に適合するとして総務大臣が指定した自治体に対する寄附金に限定する制度の見直しを行うものでございます。  次に、法人市民税の改正内容でございますが、令和2年4月以降の事業開始分から大法人の電子申告が義務化されますが、災害等により電子情報処理組織を使用することが困難である場合の代替措置について規定するものでございます。  最後に、軽自動車税の主な改正内容でございますが、消費税率が10%に引き上げられる令和元年10月1日から、自動車取得税にかわる軽自動車税環境性能割が創設されることに伴い、従来の軽自動車税が種別割に移行されますが、その移行前に現行の軽自動車税の規定の改正及び種別割の規定の改正を行うとともに、令和元年10月から令和2年9月末までに取得した自家用の3輪以上の軽自動車について、環境性能割の税率を1%分軽減する改正を行うものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第59号について説明がありました。質疑のある方、挙手にてお願いいたします。 ○野中弥生 副委員長  軽自動車税環境性能割というのができたということで、賦課徴収が当面県が行うとなっているのですけれども、これはずっと県が行うのか、いつごろ市に移るのかというのはわかっているのでしょうか。  あと今回の改正で、市への影響額というのはあるのでしょうか。どれぐらいか試算はされていますでしょうか。 ◎小山 市民税課長  それでは、野中副委員長から2点ご質問ありましたので、お答えいたします。  まず、軽自動車税、取得税の関係で、市にいつ移るのかというご質問ですが、こちらは市に移る予定は今のところございません。あくまで県のほうで税を徴収するということでやっております。  それから、影響額につきましては、今のところ直近の決算の状況から見ますと、大体対象台数というのが600台から700台程度が見込まれるのですが、金額としますと200万円前後の税収減となることが見込まれています。  以上です。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、議案第60号 新座市都市計画税条例の一部を改正する条例について説明を求めます。 ◎穴井 資産税課長  議案第60号 新座市都市計画税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  新座市都市計画税条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法等の一部を改正する法律が平成31年3月29日に公布されたことに伴い、所要の規定の整備を図るためご提案するものです。  主な改正内容としましては、平成31年4月1日から地方税法附則第15条第17項が創設されたことに伴い生じる新座市都市計画税条例附則第2項及び附則第3項の引用条項のずれを改めるとともに、新たに創設された地方税法附則第15条第50項を引用条項として、新座市都市計画税条例附則第16項に加えるものです。  また、改元に伴い、元号を平成から令和に改めるものです。  なお、今回の地方税法等の一部改正につきましては、各府省庁からの要望により、特定の事業者等の課税標準の特例が創設されましたが、その影響範囲は限定的となっておりますので、広く一般の市民の皆様に関しましては、新たな税の負担や税の軽減等はありません。  提案説明は以上です。 ○小野大輔 委員長  議案第60号について説明がありました。質疑のある方は挙手にてお願いします。質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続きまして、(4)、議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)、総務常任委員会に分割付託された部分についての説明を求めます。 ◎櫻井 財政課長  それでは、議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)の総務常任委員会に付託された事項のうち、歳入の全部、第2条、債務負担行為の補正についてご説明いたします。  初めに、議案の5ページをごらんください。本補正予算における各款別の補正額でございますが、15款国庫支出金について1億1,393万9,000円、16款県支出金について1,136万3,000円、19款繰入金について2,852万5,000円、21款諸収入について6億64万9,000円を増額するもので、補正額の合計は7億5,447万6,000円の増額となり、補正後の予算総額は507億6,674万5,000円となるものです。  それでは、補正内容につきましてご説明を申し上げます。議案の8ページ、9ページをごらんください。初めに、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金の低所得者保険料軽減負担金ですが、介護保険事業において低所得者の保険料の軽減が図られることになったことに伴い、国の負担分として2,062万7,000円を追加するものです。  次に、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の地方創生推進交付金ですが、本補正予算の歳出予算に計上しておりますシティプロモーション推進事業及びロケーションサービス推進事業について、地方創生推進交付金の交付決定を受けたことから、406万2,000円を新たに措置するものです。  また、同じく国庫補助金の2目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金のうち、社会保障・税番号制度システム整備費補助金については、児童扶養手当システムにおいてマイナンバー制度の情報連携に必要となる項目の追加等を行うに当たり、国の負担分として3分の2の86万4,000円を新たに措置するものです。
     また、同じく1節社会福祉費補助金の未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金事業補助金及び同事務費補助金については、本補正予算の歳出に計上しています未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金の支給に当たり、国の負担分として10分の10のそれぞれ236万2,000円及び12万2,000円を新たに措置するものです。  また、2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援事業費補助金につきましては、幼児教育、保育の無償化に伴う保育事業システム及び幼稚園就園奨励費システムの改修に係る費用の国の負担分について新たに措置するものです。  次の6目商工費国庫補助金のプレミアム付商品券事務費補助金については、プレミアム付商品券販売に係る事務費の増額に伴い、国の負担分として10分の10の6,021万6,000円を追加するものです。  続いて、16款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金の低所得者保険料軽減負担金については、先ほど国庫支出金で説明しました介護保険事業において低所得者の保険料の軽減が図られることになったことに伴う県の負担分について1,031万3,000円を追加するものです。  次に、10ページをごらんください。16款県支出金、3項委託金、4目教育費委託金の学力保障事業委託金及び人権教育総合推進地域事業委託金については、本補正予算の歳出予算にも計上しているところですが、県から委託を受けて行う両事業について、県の負担分として10分の10のそれぞれ40万円及び65万円を新たに措置するものです。  次に、19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金については、本補正予算の不足財源分を補填するため、財政調整基金から2,852万5,000円を繰り入れるもので、繰り入れ後の財政調整基金の残高は3億5,125万3,000円となるものです。  続いて、21款諸収入、5項雑入、1目雑入、10節土木費雑入の道路施設ネーミングライツ料については、新座市道の4路線についてネーミングライツパートナーを募集したところ、応募があったことから、その増収分である64万9,000円を追加するものです。  また、13節商工費雑入のプレミアム付商品券売上金については、プレミアム付商品券の換金方法を変更し、市が換金を行うことになったことに伴い、プレミアム付商品券売上金を新たに措置するものです。  次に、4ページをごらんください。第2表、債務負担行為補正のプレミアム付商品券電算業務委託事業、同販売換金業務委託事業及び同システム等借上事業については、年度をまたいで契約を締結する必要があることから、それぞれ債務負担行為を追加するものです。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  議案第65号、一般会計補正予算についての歳入部分についての説明がありました。質疑のある方、挙手にてお願いします。  暫時休憩いたします。      休憩 14時03分      再開 14時05分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆中村和平 委員  説明をしていただきましたが、プレミアム商品券のことでちょっと説明をお願いいたします。  市内で低所得者の割合というか人数を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎櫻井 財政課長  今回のプレミアム付商品券の関係ですけれども、一応対象とすると非課税の世帯と、あと3歳未満児の子育て世帯というところで、全体の両方合わせた対象としては3万世帯という形……      〔「3万人でしょう」と言う人あり〕 ◎櫻井 財政課長  3万人です。失礼いたしました。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  続いて、歳出の部分について執行部からの説明をお願いいたします。 ◎平岩 総務部副部長兼総務課長  それでは、歳出について事業別予算説明書により順次ご説明申し上げます。  初めに、2ページ、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、細々目02一般事務でございますが、正規職員1人の出産休暇及び育児休業取得に伴い、臨時職員1人を雇用するため、事務員賃金及び臨時職員健康診断委託料を新たに計上するものでございます。 ◎玉井 人事課長  続きまして、4目人事管理費、細々目01一般事務でございますが、正規職員1人の出産休暇及び育児休業取得に伴い、臨時職員1人を雇用するため、事務員賃金及び臨時職員健康診断委託料を新たに計上するものでございます。  以上です。 ◎飯塚 情報システム課長  続きまして、8目情報管理費、細々目01一般事務でございますが、業務量の増加に伴い、臨時職員1人を雇用するため、事務員賃金及び臨時職員健康診断委託料を新たに計上するものでございます。  次に、細々目09AI・RPA活用でございますが、今年度当初予算におきましてRPAの導入に係る予算として事務機器借上料158万6,000円を計上させていただきましたが、先般総務省から公募のありました革新的ビッグデータ処理技術導入推進事業の補助金を活用する方針としたことから、事務機器借上料を減額し、消耗品費及び委託料として改めて計上するものでございます。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  続きまして、4ページ、細々目11シティプロモーション推進につきましては、シティプロモーション方針においてメーンターゲットとしている首都近郊で戸建て住宅を取得しようとしている30歳代の子育て世代に向け、新座市の魅力を発信するPRページを作成し、そのページに誘導するバナー広告を住宅情報サイトに掲載したり、住宅情報サイトと提携する別のサイトを閲覧する場合に、新座市のバナー広告を表示したりといったインターネット上の広告を3か月間掲載するための委託料でございます。  なお、PRページにつきましては、住宅情報サイトの運営会社が取材、写真撮影など、企画段階から作成までを行い、成果物につきましては新座市のホームページやパンフレットなどへの転用が可能となっております。このたびの広告作成等及び当初予算でお認めいただきましたシティプロモーション方針パンフレット作成につきまして、補助率2分の1の地方創生推進交付金を活用するものでございます。  次に、細々目12ロケーションサービス推進につきましては、映画、ドラマ等の制作者に向けたパンフレットを作成するとともに、撮影の受け入れに当たってシティプロモーション課と協力体制をとっていただく新座市商工会に対して人件費や通信費の一部を補助するものでございます。このたびのパンフレット等作成委託料及び撮影受け入れ運営補助金並びに当初予算でお認めいただきましたロケツーリズム協議会負担金につきまして、補助率2分の1の地方創生推進交付金を活用するものでございます。  説明は以上でございます。 ○小野大輔 委員長  歳出についての説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 ◆中村和平 委員  何点か質問させてください。  説明書の2ページ、3ページ、情報システム課のRPAの導入についてなのですけれども、まず先ほど部長の説明があったとおりに結果が出ているということで、また一般財源から525万円計上されたということで、実際業務の効率化とか、コストの削減ができているとか、ミスが少なくなるとか、これちょっと素人にはよくわからないのです。これから将来的に働き方改革とか、人員削減とか、いろんな形で考えていると思うのですけれども、消耗品等に新たに計上すると、革新的なとか。市として、今後こういう活動をもっともっと広げていくのか、この予算とともに、ちょっと質問違うかもしれませんけれども、事務経費をさらに削減していくという抱負を聞きたいのですけれども、よろしくお願いいたします。質問になっているかどうかわからないのですけれども。  次に、ページ変わりまして、4ページ、5ページです。ロケーションサービスの推進ということで、国庫補助金が出たということで、映画、ドラマの新座市内のロケ地マップを掲載すると。今現在ロケ地というのは、私が知る限りでは公共施設だと思うのですけれども、この間、この議場のところとか、あと学校とか、どのようなところを、結果的にロケ地を誘致した場所を掲載するということでよろしいのか、その辺の掲載パンフレットというイメージをちょっと教えてもらいたいというので、よろしくお願いいたします。 ◎飯塚 情報システム課長  中村委員からご質問いただきました。事業別予算説明書2ページ、AI・RPA活用につきまして、今後の市としての大きな方針というか、そういった部分のご質問かと思いますけれども、お答えさせていただきます。  まず、先ほど部長報告で申し上げましたけれども、RPAの実証実験につきましては、この平成31年1月から3月までの3か月間、3つの業務について実証実験をさせていただきまして、合計で154時間の削減効果がありました。個別に申し上げますと、人間ドックの利用助成金交付業務、こちらが54時間、それからエコオフィス活動の集計業務、こちらが80時間、それから職員ID等設定業務、こちらが20時間ということで、RPAによる職員負担の軽減、それから業務効率化の一定の効果を確認できたと考えております。  RPAを運用していく上で、費用面の効果、費用対効果というところで、我々が目指しているところがやはり職員によってRPAを運用していけるかどうかというところも実証実験のほうで確認させていただきました。実際最初、人間ドックの利用助成金の交付業務ですとかエコオフィスの活動の集計業務、こちら最初に2つ取りかかってはいたのですけれども、やはり最初はSEのサポート、それからメールでのサポートや訪問のサポートというものを受けております。実際回数としては、メールのサポートが3回、それから訪問サポートが1回となっておりまして、そういったサポートを受けて完成した部分はありますけれども、3つ目につくった職員ID等設定業務につきましては、職員のみで設定を完了しておりまして、業務としても使える状況になっております。一応今の現状では、職員のみで運用していくというところも、徐々に技術も向上しておりますので、特段の支障はないのかなというふうに考えておりますが、今回ちょっと補正予算のほうでも計上させていただきましたけれども、今年度に関してはまだ習得した技術が限定的な部分もございますので、サポートを入れさせていただいて、補正予算のほうを計上させていただいたところでございます。  あと最後に、AI―OCRの実証実験もあわせてさせていただいたのですけれども、RPAをやっていく中で、市の業務というのが紙文書、定型業務なのですけれども、紙文書が、市民の皆様からの申請書類ですとか、そういったものがやはり多いという印象を持ちましたので、そういう中では紙文書を自動で文字データに変換するといったOCR、特にAIを用いて平仮名とか漢字まで自動で読み取れる、こういった機械を入れて効果的に定型業務を自動化していきたいというふうに考えております。こちらも一定の効果ありましたので、当然AI―OCRだけとしても効果がありましたし、これからRPAの適用業務を広げていくというところでも非常に有効なものだというふうに考えております。  いずれにいたしましても、職員による運用というところと、こういったAI―OCR、RPA、それぞれ効果感じましたし、職員が実際に単純作業に時間を取られずに、職員にしかできない相談業務とか企画業務というところに力を入れていくということがやはりこれから必要なのではないかなというふうに考えておりますので、引き続きRPA、AI―OCR、こういったものについては積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのロケーションサービス推進のパンフレットの内容についてご質問をいただきました。このパンフレットは、ドラマや映画の制作者に向けまして撮影誘致を行うために作成するものでございます。内容については、新座市内で撮影した実績と、あと今後ぜひここで撮ってほしいとか、ここでは撮れるよという撮影可能な場所を掲載することを予定しております。  撮影の実績なのですが、公共施設、庁舎や公園のほかにも、これまで民間の会社、工事現場ですとか、あと飲食店など、店舗にもご協力をいただいておりますので、所有者の方のご了解をいただきましたら、こういったパンフレットにも掲載していきたいと考えております。  以上です。 ◆中村和平 委員  最初のRPAの導入はわかりました。ただ、これから3年、5年、10年たって、本当に多分こういうコンピュータシステムというのはどんどん、どんどん普及していきますから、しっかり分析というか、しっかり業務を進めていってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、シティプロモーション、なかなかロケツーリズムもいろんな意味で大変だとは思っております。ということは、このロケ地のマップを掲載して、パンフレットを作成して、各企業、要するに映画配給会社とか、そういうところにパンフレットを出すということですね。市民の皆さんが見るとかではなくて、企業向けにパンフレットを作成すると。  あともう一点、撮影の受け入れ運営の補助金と書いてあるのですけれども、先ほど説明していただいた経費がかかるということなのですけれども、要するに撮影隊が来たときに市の職員が登場するための経費なのか、その辺をもうちょっと詳しく教えてもらいたいと思います。よろしくお願いします。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのロケーションサービス推進の撮影受け入れ運営補助金の内容についてご質問をいただきました。こちらは、ご協力をいただく商工会に人件費の一部として補助金をお出しすることを予定しております。撮影を受け入れるとなりますと、まず相談を受けるところから始まるのですけれども、こういった企画で撮影場所を探していると。そうしますと、場所探しから始まりまして、場所を探して所有者のご了解をいただいたりとか、あとは実際にロケーションハンティング、ロケハンといいまして、下見に行きますので、下見に同行したり、それから撮影が決定しますと、その撮影に立ち会うということがございますので、立ち会うということになります。そうしますと、その間が一般的な勤務時間の中でだけではなくて、早朝とか夜間になることもありますし、土日出勤になることもありますし、単純に仕事がふえることになりますので、その分人件費が必要になりますので、人件費の一部として、それからあと通信費、いろいろやりとりで電話代などもかかりますので、通信費の一部ということで補助金を考えております。  以上です。 ◆中村和平 委員  説明はわかりました。そういうふうに映画監督とか、そういった会社に地元誘致して、将来的に新座市がプラスになるという、市民の皆さんとか他市の方がどう考えていらっしゃるのか。要するに、映画会社が新座市のロケ地をいいねと言って撮影してくれたと。そこにこうやって補助金を出して、商工会の方たちがついて、こうやって撮影の補助をしていくと。それで、映画の最後の出演者とかいうところに新座市と書いてもらうためにやっているのか、どこを目指しているのかというのをちょっと教えてもらいたいのですけれども。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのロケーションサービス推進の目的についてご質問をいただきました。ロケーションサービスは、シティプロモーション方針の中で大きな3つの柱として掲げております新座市のファンづくりの取り組みの一例でございまして、新座市は楽しいことと新座市が好きという両方のファンの意味があるのですけれども、新座市のファンづくりを目的としてロケーションサービスを推進しております。市だけではなくて、官民、民間の方、そして市民の方がみんなで撮影に協力をすることによりまして、市全体の一体感の醸成にもつながります。こういった官民協働が今回の地方創生推進交付金の認められたポイントでもあるのですけれども、現在住んでいる市民の方が新座市はとても楽しいところだねということでシビックプライドが向上したりという利点もございます。また、有名な作品のロケ地になることによりまして、ロケツーリズムということで、あの俳優がドラマの撮影をした場所に行ってみたいですとかということで、ロケ地めぐりという次のロケツーリズムに発展することも目的としております。それで、新座市の知名度が上がったりとか、イメージが上がればいいということで、シティプロモーションの一環として取り組みたいと考えております。  以上です。 ◆中村和平 委員  そういった内容はよくわかるのです。ただ、やはり公共施設とか小学校とか、そういった場所を誘致していても、他市の方が、ここは新座市役所だねと。来られる方が平日として、5階までは来られないと。あそこでやっていたのだねなんて指さしておしまいのような状況であったり、例えば何とか小学校の教室を借りたとか。そのときに、何とか教室に入りたいなといっても、そこはまた土日だったら入れないし、普通の日でも絶対に入ることはできませんから。先生とかに聞くと、どこどこ小学校でこの間やったのだよとかという話は聞きました。それはそれですばらしいことだ思うのです。ただ、それをマップ掲載のパンフレットをつくったとしても、企業、映画監督、映画会社はわかりますけれども、それが最終的に映画を撮って、どこどこ小学校、新座市何とか小学校といっても、その方たちが見て、今課長が言うとおりにそれが狙いだと言っても、余り公共施設ばかりこうやって誘致していても、最終的には何にもならないのではないかなと思いますので、その辺は今後どう考えていくか、ちょっとお聞きしたいのですが。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  公共施設に限って誘致を行っているわけではなくて、結果的に今のところは公共施設の撮影が多いという状況でございます。特にまた建物の中ですと、見たときにここが新座というふうにわからないなというのはありますので、これからは誰が見ても、画面でぱっと映っただけでも新座市だとわかるような場所でぜひ撮影をしていただきたいということを考えておりますので、そういった面からも制作者向けのパンフレットを作成しまして、外でも新座らしい部分とか、何げない風景でもですけれども、撮影する場所がたくさんあるよということをPRしていきたいと思っております。  それから、先ほど公共施設の中だと土日は見られないというお話がございましたけれども、先進市などではロケ地めぐりツアーなども行っておりますので、例えば土日にツアーを組んで、ここがこの映画のこの場面ですというようなツアーを行うことも考えられると思っております。  以上です。 ◎伊藤 総務部長  中村委員からの先ほどのAI・RPA活用の質問の部分で、1点追加させていただきたいことがございますので、ご答弁申し上げたいと存じます。  国の革新的ビッグデータ処理技術導入推進事業、いわゆるRPA導入推進事業補助金というものが、ここでこれを活用する目的で今回予算のほうを組み替えさせていただいたのです。5年間リースで予定していた当初予算でお認めいただいていたところを購入のほうに切りかえさせていただいたのですが、実は一昨日付の文書で新座市が補助金の候補者に決定されたという通知が来ておりますので、今後ともこういった有利な補助金等を活用しながら、費用対効果というのをもちろん見定めながらRPAの推進については積極的に行っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆島田久仁代 委員  ちょっと中村委員と同じところなのですけれども、今ご説明いただいた事業別予算説明書の2ページ、3ページのRPAの導入について、これは総務省からの補助金が得られるので、もともと予定していたものがそのまま補助金として認められるので、組み替えたということでよろしいのですよね。  それと次が、4ページ、5ページのところです。シティプロモーション推進の民間の住宅情報サイト内に掲載するということなのですけれども、この民間の住宅情報サイトというのは何のサイトか教えてください。あと、ほかの住宅情報サイトいろいろあると思うのですけれども、比較をされて、なぜそこに決められたのかということを教えてください。  また、他市でやっているところがあれば、事例があれば教えてください。  それから、シティプロモーション方針を示されたわけですけれども、その中で魅力発信の中でいろいろメディアを選択していくということの中に住宅情報サイトの活用というのがあるので、その一つの取り組みとして今回これをされると思うのですけれども、ほかに鉄道車内への広告だとか、SNSの活用とかも考えられるのですけれども、その点についてはどのような検討がされて、今回この民間の住宅情報サイトをまずやってみようと思われたのかを教えてください。  それから、PRページの内容というのはどのような内容、どのようなところをPRするのか、それからサイトの掲載期間を教えてください。  それから、数値目標、このことによってどのような成果が得られると考えられているのか、測定の手法というのはどのようなことを考えられているのか教えてください。  それから次に、ロケ地マップについてですけれども、これはあくまで紙ベースのパンフレットでしょうか。ウエブサイトとかでの発信もされたほうが、随時更新も新しい情報もできるしと思うのですけれども、その点についてもこのパンフレット等作成委託料にはどのようなものが含まれているのか教えてください。  それと、商工会が受け入れ機関ということでしたけれども、つまりそれはフィルムコミッションは商工会にお願いするということでよろしいのでしょうか、そこを教えてください。  以上です。 ◎飯塚 情報システム課長  島田委員からご質問いただきました。事業別予算説明書2ページ、3ページ、AI・RPA活用の分部で、内容は当初予算と同じかどうかというところでご質問いただきました。まず、革新的ビッグデータ処理技術導入推進事業、こちらの補助金なのですけれども、補助対象の経費というのが今年度、詳細に申し上げますと交付の決定日から令和2年3月13日までとなっていますので、リースですとその期間の案分した部分しか対象経費にならないということで、内容は全く一緒なのですけれども、予算のほうを組み替えるような、単年度事業として今回RPAを購入させていただくものと、あと委託料等を計上させていただいたものでございます。実際には、賃貸借契約、5年の契約で計上させていただいていましたけれども、この場合の補助額が交付決定日を7月上旬と仮定しますと、8か月分が案分、5年ですので、60か月のうちの8か月となりますと、補助額を試算したところ33万7,000円になりました。こちらの補助率のほうが3分の1になっていますので、リースですので、総額費用が758万円に対して、補助対象額、その期間案分しますと大体101万円程度で、補助額が33万7,000円というふうに試算しております。対して、今回補正予算組み替えさせていただいて、単年度でやらせていただきますと、もともとリース費用がかからなくなりますので、費用としては683万円ほどになりまして、全額が補助対象額になりまして、これの3分の1になりますので、補助額としては227万8,000円というふうに想定しております。この差額なのですけれども、194万1,000円がこの補正予算とすることで補助金として多く得られるというふうに試算しております。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのシティプロモーション推進広告作成等委託料の住宅サイトはどこかというご質問からお答えいたします。  今後正式な業者選定委員会などの手続を経てからのことになりますが、現在考えているのはSUUMOというサイトでございます。どうしてここなのかと申し上げますと、住まい探しと言えばということで、思い浮かべる割合が一番高い業界1位ですとか、住まい探しで利用しているPCサイトでも業界1位、また住みたいまちランキングがメディアで取り上げられるなど、露出件数も業界1位ということで最大手であるということと、自治体のPRページを作成するという実績があるということから、SUUMOというふうに考えております。  先進事例ですが、東京都ですと東大和市や日野市、埼玉県ですと狭山市、千葉県ですと市原市、佐倉市、横芝光町、神奈川県は寒川町と、まだ件数は少なくなっておりますので、なるべく早く新座市も取り組みたいと考えております。  それから、続きましてシティプロモーション方針の響くメディアの選択の中で、なぜどういった検討をして住宅情報サイトの活用を決めたのかということですが、ソーシャルメディアの活用ですとか、メディアが取り上げたくなる魅力づくりにつきましては常に行って、今までも意識していましたが、これからも特に行っていきたいというものでございます。鉄道車内広告につきましては、この地方創生推進交付金、1年ごとに申請するのですが、実は来年度鉄道広告につきましては申請できたらなというふうに考えております。今年度は、まずはメーンターゲットに訴求するために、住宅を探すという部分で、今回の住宅情報サイトの活用を選定したところでございます。  次に、PRページの内容なのですけれども、後ほど1つ東大和市の例を回覧でごらんいただければと思うのですが、例えば東大和市ですと、出生率が都内ナンバーワンの秘密というようなことで、子育て世代に響くようなキャッチコピーのようなものをこちらの住宅情報サイトのほうで考えてくれて、写真の選定ですとか、あと関係者への取材、インタビューなども行っていただきまして、でき上がるものでございます。  それから、期間でございますけれども、3か月を予定しております。広告の期間は3か月で、こちらは住宅を探す人の平均的な期間が3か月ということが説明でありましたので、新座市も3か月は最低掲載したいと思っております。このPRページにつきましては、住宅情報サイトの掲載が終わった後は、内容は新座市のものですので、新座市ホームページに転用することができますので、その後は期間の定めはないものでございます。  次に、効果についての測定をどのように行うのかということですが、こちらはシティプロモーション方針の効果測定とも関係してくるのですが、こちらは効果の検証のためには、30歳から39歳までの人口などの関連指標をモニタリングすることになっておりまして、ターゲットとする世代がどれくらい人口がふえたかというようなことを今後注意して見ていきたいと考えております。  続きまして、同じく4ページのロケーションサービス推進なのですが、こちらのパンフレットなのですけれども、パンフレットですので、紙媒体での作成でございます。ただ、サイトにつきましては、既にこちらは委託とかをせずに自前で職員が作成中でございまして、インターネット上でもごらんいただけるように、制作者向けのサイトも今作成中でございます。  それから、次の撮影受け入れ運営補助金に関係いたしまして、補助先である商工会がフィルムコミッションになるのかというご質問をいただきました。現時点では、今年度は市が今までどおりシティプロモーション課が窓口になって商工会にご協力いただくということで、2年度目以降につきましては、役割分担につきましても、その比重、どちらがメーンの窓口になるかですとか、そういったことにつきましては今年度の状況を踏まえまして、今後検討していきたいと考えております。  以上です。 ◆島田久仁代 委員  ありがとうございます。RPAの件はわかりました。ありがとうございました。  シティプロモーションの件ですけれども、まず住宅情報サイトの件ですが、詳しくお答えいただきましてありがとうございます。期間なのですけれども、3か月ということでした。サブターゲットもありますよね、市内の大学に通うということで。どうせお金をかけてやるのであれば、メーンターゲットとサブターゲット、両方に響くようなものと私は思うのですけれども、期間3か月というと、学生だと引っ越す時期とかもあるので、その辺はどのように、3か月は年間のうちどこを考えられているのかというのをちょっと教えていただきたいと思います。  それから、フィルムコミッションというか、ロケーションサービスの件ですけれども、今回ウエブサイトのほうは自前でおつくりになられているということで、わかりました。ぜひつくっていただきたいと思います。  それから、2年目以降役割分担をするということでしたけれども、当初予算のときにロケーションサービス推進協議会の設立というお話もあったのですけれども、その辺はちょっと今どの程度進められているのかというのを教えてください。  以上、2点です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  まず、広告の掲載時期なのですけれども、引っ越しシーズンが3月になりますので、その前に家を探す方が多いということなので、現時点では例えば11月、12月、1月とか、12月、1月、2月ということで、年末を挟みましての3か月を予定して考えております。  次に、ロケーションサービス協議会なのですが、こちらは11月の設立を目指しまして準備を進めてまいります。11月に合わせてシンポジウムも開催したいと思っておりますので、11月に協議会の設立とあわせて、今までの取り組みですとか、今後の方針について報告させていただくような場、講師の方もお呼びして、今後のことも勉強できるような場ということで、シンポジウムの開催を予定しております。  以上です。 ○野中弥生 副委員長  同じところだったのですけれども、2ページ、3ページのところで、大体わかりました。ありがとうございます。RPAとか、私もよくわからないところでしゃべっているのですけれども、前回の議会の賛成討論の中でちらっと触れたのですけれども、RPAとか、こういった形でやっていただくときに、データをずっと同じ作業を繰り返すわけなのですけれども、そういうときにそれが変更されていたりとか、知らない間にどこかが落ちていたりとか、ブラックボックス化していくという欠点というか、そういうところもあるそうなので、例えばちょっとした変更があったときに、多分システムの変更だとか、いろんな変更もこれからあると思うのですけれども、そういったときにちゃんとわかるような、またデータの引き継ぎがちゃんとできるような形になっているのかというところが心配なのですけれども、その辺どうなっているか教えてください。  あと、4ページ、5ページのことも、シティプロモーションよく頑張っていただいて、すばらしいなと思います。1つ、私は豊郷というところに行ってきたのです。うちの母親が病院に入院しているので、その周りをちょっと見てきたのですけれども、滋賀県の豊郷というところなのですが、近江商人発祥の地で、伊藤忠兵衛さんのお宅とかが見られるのですけれども、そういう古いところと同時に、ヴォーリズという方が建築された小学校がありまして、そこの小学校がどうもアニメの聖地になっている、「けいおん!」というアニメの聖地になっているそうで、見に行ってみました。そうしたら、本当に全国各地からいろんな若者がたくさんいらしていまして、校舎がとってもおしゃれですてきな建築物だったのですけれども、その中も見られるようになっていまして、市でもそこの建築物を、もう小学校は使っていなくて、建築物を市の教育委員会で使っていたり、講堂もすばらしい講堂があって、そこで使ってたりするのですけれども、その1つの建物の中に「けいおん!」のアニメのギターとか楽器が置いてあったり、あとキャラクターグッズがたくさん置いてあったり、その一画が本当に聖地になっていて、たくさんの方が、若者が訪れていました。  新座もそういうところができればいいなと、理想ですけれども、思ったのですけれども、頑張っていただきたいなと思うのですが、この間も5階でドラマが撮影されましたよね、「絶対零度」。一生懸命テレビ見ていて、私なんかは、ああ、このじゅうたんの柄だとか、このエレベーターから出てきたのだとわかるのですけれども、知らない人から見たらどこが新座市なのというところがあったりしたと思うのです。なので、できましたら、新座市でロケがあったら、要望ですけれども、例えば俳優の等身大を置くとか、ここでやったのだみたいなのがわかるような仕掛けが欲しいかなと、お金かかるかもしれないのですけれども、ちょっと要望させていただきたいなと思っております。  あと、今現在どんなオファーが来ているか、またここは新座市ですよというのがわかるような番組とかがあればちょっと教えていただきたいなと思うのですけれども、よろしくお願いします。 ◎飯塚 情報システム課長  野中副委員長からご質問いただきました。事業別予算説明書2ページ、3ページ、AI・RPAの活用についてでございますけれども、RPAの設定の確認というか、そういった部分だと思うのですけれども、RPAにつきましてはそれぞれ業務ごとにプログラムのようなもの、設定をつくるのですけれども、その設定が見えるような形になっております。ですので、例えばまず1番目にこのアイコンをダブルクリックする、そしてそれを開いたらそのシステムを立ち上げて、また別のエクセルを開いて、そこから上から順番に入力していくといったようなものが、命令が見えるような形になっておりますので、例えば今までのエクセルとかでなかなか見えづらいような関数ですとかマクロですとか、そういった部分よりもはるかにほかの方が見てもこういった作業をしているのだなというのがわかるようになっています。実際RPAの運用についても、情報システム課の職員でRPAの設定をしまして管理していきますので、例えばRPAを各課にばらまいて各課で自由につくると、そういったことはございませんので、野良ロボットと言われるような、そういったRPAというのはつくらないような管理をしていく予定でございます。  以上です。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのロケーションサービス推進に関係してでございますが、現在のオファーにつきましては、制作側の情報統制が大変厳しいので、お伝えすることはできないのですけれども、最近情報解禁になった件について、実績としてお知らせさせていただければと思います。  撮影自体は昨年の12月なのですけれども、松坂桃李さん主演の「新聞記者」という映画が今月末に公開されることになりまして、撮影が市長室、副市長室、それから秘書広聴課ですとか、4階とか、本庁舎地下の廊下で撮影が行われました。こちらは、きのう先行試写会が行われたということで、けさとかきょうの情報番組のニュースになっているということでございます。
     それから、現在放送中のフジテレビのドラマで、二階堂ふみさん主演の「ストロベリーナイト・サーガ」なのですが、市内の民間施設、こちらがちょっと場所は非公表でお願いしたいというところなのですが、民間の施設ですとか、あと新座市の公園で撮影が行われました。こちらは、観光親善大使でもある今野浩喜さんが刑事役でご出演されておりまして、撮影現場でも撮影衣装のままゾウキリンの縫いぐるみを持って写真を撮っていただきました。こういったことを広くPRもしていきたいのですけれども、どういった写真を使うかということも事前に確認が必要なので、その確認がおり次第、ホームページですとかフェイスブックなどでも広くPRしていきたいというふうに考えております。  また、今年度なのですが、連続ドラマと映画の撮影にも協力しております。ドラマのほうは学校の外観を映しておりますので、近所の方ですとか、在校生、卒業生の方には、ここということではっきりわかるかと思います。あと、映画のほうは、ちらっと建物の外観、風景の撮影をしておりますので、こちらも新座市だということがわかるところがちらっと出てくるとは思います。こちらにつきましても、情報解禁になり次第お知らせさせていただいて、広くPRしてまいりたいと思っております。  以上です。 ◆小池秀夫 委員  質問ではないのですけれども、確認のためにちょっと聞きたいと思いますが、2ページ、3ページの人事課の件なのですが、正規職員1人の出産休暇及び育児休業取得に伴いという形がありますが、人によっても違うのでしょうけれども、この場で質問していいのかどうかわからないのですけれども、質問というか確認なのですが、期間的なものどのぐらいなものなのか。人によっても違います。それと同時に、育児休業そのものに対しての賃金的なものの扱いはどうなっているのか。言いづらい面もあろうかと思いますけれども、ちょっと確認のためにお願いします。 ◎玉井 人事課長  小池委員のご質問にお答えいたします。  育児休業につきましては、委員がおっしゃったとおり、その方の体調とかご家庭の事情によってさまざま違うということですので、あと特に個人が特定されることにつきましてはご答弁を控えさせていただきたいのですけれども、こちらの事業別予算につきましては、こちらにつきましては臨時職員の任用につきましては年度内に限るということで、例えばこの該当する女性が来年度以降も育児休業をとったとしても、それに対する臨時職員の予算につきましては、来年度以降に措置するものとなっておりますので、あくまでもこちらの補正第2号で措置しているものに関しましては、来年、令和2年3月31日までの任用ということで措置しております。  以上でございます。 ◆小池秀夫 委員  また、本当に聞きづらいあれですけれども、休業している期間、先ほども言いましたように、正規職員の賃金というのはどういう方向になっているのでしょうか。 ◎玉井 人事課長  育児休業中の職員に関しましては、給与は支払われないという。ただし、共済のほうから育児の休業手当というようなものが支給されます。  以上でございます。 ◆小池秀夫 委員  済みません。ついでなのですが、ここのところで正規職員という形でうたっています。また、その裏に臨時職員という形の言葉も出てきます。例えば臨時職員の方が出産の時期を迎えたりだとか、何かそういうようなものに当たった場合に、臨時職員の場合にはこういう待遇というか、何かそういったものがあるのでしょうか。 ◎玉井 人事課長  再度のご質問にご答弁いたします。  非常勤一般職員や臨時的な業務を行う方が出産を迎えられてという場合、どのようなということですけれども、当然そういった方がそういったご事情で休業したいという場合には、休業していただきまして、ただしその期間につきましては、やはり報酬や賃金は、正規職員とは違いますので、保証はないということですけれども、お休みに入っていただきまして、その方の代替としてまたさらに募集をかけるというケースがございます。  訂正させていただきます。先ほど臨時職員、非常勤一般職員ということでご答弁申し上げましたけれども、まず採用の考え方として、非常勤一般職員の任用期間は1年間、1年度という考えがございますので、当然その中で出産、育児休暇ということであれば、臨時職員で対応ということになります。ただし、臨時職員の方につきましては、最大の任用期間が6か月ということで決められていますので、その中でもしそういった状況になれば、6か月で切れてしまいますと、また新しい方を雇用するというような形になってしまいます。  以上でございます。 ○小野大輔 委員長  ただいま人事課長から発言の訂正の申し出がありましたので、委員長においてこれを許可します。      〔委員長、副委員長と交代〕 ○小野大輔 委員長  2ページ、3ページのRPAについて、皆さんたくさん聞いていましたけれども、お聞きします。  部長報告でもありましたけれども、まとめの部分で職員にしかできない企画業務や相談業務等に集中できるという面で大きなメリットを感じたというところが書いてあって、これは本当にいいことだというふうに思います。先ほども中村委員からの質問でも、相談のほうに力を入れることができるのではないかと、これからだとは思うのですけれども、そこは本当に頑張っていただきたいなというふうに思うのですけれども、私初めてこの実証実験の結果を見たのですけれども、140分の削減効果というふうに出ていて、今回の予算ではリースをやめて本格導入というか、最初から本格導入はしようと思っていたけれども、リースではなくてもう戻れないところに行くわけだから、一歩踏み込んだのだろうなというふうに思うわけですけれども、これから実証実験の結果を踏まえて、どこまで答えられるかわからないですけれども、これから何年間か使っていく中で、どれだけ削減時間を、職員の負担を軽減できるのかというところが知りたいところなのですけれども、やってみなければわからないというところもあるとは思うのですけれども、現在目標だとか、今これぐらいはできるのではないかなというのが、思っていることがわかれば教えていただきたいと思います。 ◎飯塚 情報システム課長  小野委員長からご質問いただきました。事業別予算説明書2ページ、3ページ、RPAの活用につきまして、今回の実証実験を踏まえて、今後どこまで業務の効率化が進むのかというところでご質問いただきました。まず、我々としてRPAを実証実験で用いた中で、やはりパソコン上の定型業務、例えばですけれども、エクセルの表から別のシステムを開いてそちらに入力していくと、こういった作業なのですけれども、この作業自体についてはほぼ100%手作業の部分は省略できるというふうに考えております。こういった作業がどれだけあるかというところなのですけれども、RPAの実証実験をやる前になるのですけれども、一応各所属でどういった定型業務、パソコン上の定型業務があるのかというところで調査しましたところ、回答としては130の業務について回答を得ました。その中で、115業務については何らかの形で紙文書が介在していると。市民からの申請書類ですとか、そういった紙文書がありますので、やっぱりそこの部分を、先ほどお話ししたAI―OCRというもので自動で電子化して文字データに変換して、そこからRPAで電子データを用いてシステムに入力すると。こういった部分までできれば、職員の定型業務、パソコン上の定型業務というのはほぼなくなるのではないかなと思っています。それが何時間かというのが今現状では見えていないのですけれども、やはり130業務という部分と、あとそれ以外にも各所属の業務を見ていくと、細かい部分で定型業務、AIやRPAでかわれる部分というのはあると思いますので、そういった部分を徐々に自動化していきたいというふうに考えております。  今職員1名でRPAのほうをつくっているのですけれども、今後研修や課内の情報共有、課内研修等を通じて2名、3名という形で職員をふやして、RPAの作成というものをふやしていけたらなというふうに考えております。ですので、基本的には定型業務というのは全てAIやRPAで取ってかわれるのではないかと、職員が確認をするという作業をするような事務の形態になっていくのではないかなというふうに考えております。  以上でございます。 ◎伊藤 総務部長  若干答弁の補足をさせていただきたいと思います。  小野委員長からのご質問の中で、これからどれぐらい削減ができるのかという部分があったかと思いますが、こちらについてはなかなか明確にお答えするのが難しい状況ではあるのですが、昨年度仕事の見直しプロジェクト中で、外部委託をさせていただいて業務の調査をさせていただいたのです。その際に、定型業務でどのぐらい職員の手を取られているかという調査をさせていただいたのですが、そのとき費用換算をいたしますと、年間4億8,000万円規模で定型業務に職員が携わっているという結果が出ておりますので、例えば仮にこれを10%RPAで代替できるようになりますと、年間5,000万円弱の費用削減にもなりますので、まずはこのあたりを目標値として据えて取り組んでいければいいのかなというふうには考えております。  以上です。 ○小野大輔 委員長  費用を減らせ、人件費を減らせという意味ではなくて、職員の負担を軽減して、なるべく市民の方と接する時間、いろんな業務あると思うのですけれども、各課でそういう時間をたくさんとっていただきたいというふうに思って質問しました。私たちのところには結構苦情がたくさん、苦情は来るわけです。いいことは余り来ないわけですよね。それは、いいことだとそういうものだと思って来ないわけだから、そういうところではやっぱり窓口ですごくぞんざいな扱いを受けたとか、恐らく忙しいから対応の時間もとれなかったということがあると思うのです。だけれども、私も窓口に行っていろいろ聞くけれども、隣ですごく長いお話をしている方の話を、それがいいかどうかというところはあるけれども、職員の皆さんが真摯に向き合って話聞いている姿を見ていますけれども、そういうふうに丁寧な対応がとれる時間をこれから、それだけではないと思いますけれども、職員しかできない時間というのがとれるようになればいいなというふうに思って質問しましたので、ぜひそういうふうな取り組みを進めていただけたらなというふうに要望しておきます。  以上です。      〔副委員長、委員長と交代〕 ◆島田久仁代 委員  済みません、ちょっとしつこくて。もう一回、5ページのシティプロモーションのところで、住宅情報サイトの件なのですけれども、広告作成委託料580万円と結構大きな金額なので、先ほど成果の測定というのは30代の指標で今後注視していきたいということだったのですけれども、この580万円という委託料、例えばどれくらいクリック数があるのかとか、そういうのは見積もり上あるのですか。ちょっと私もサイトをつくるのは高いというのは認識しているのですけれども、当然3か月間情報サイトに掲載をするので、その広告料ということもあってこの値段だと思うのですけれども、結構いい値段だなと思いますので、その580万円の内訳というのですか、そこをちょっと教えてください。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  4ページのシティプロモーション推進の関係ですが、見積もりの時点でのクリック数というのはないのですけれども、結果としてどのくらいクリックされたかという、どのサイトからどれくらい新座市の情報を見たかということは、データとしていただけることになっております。  この580万円の内訳ですけれども、もちろんPRページの作成も入っておりますし、それを新座市のホームページに転用する費用も入っておりますし、あとは広告なのですけれども、広告の方法も3種類ございまして、情報住宅サイトそのものに載せる広告と、あとは提携しているサイト、こちらが住んでいる地域とかを限定する、特定することができまして、例えばですけれども、東武東上線沿線の人ですとか、東京23区、練馬区とか、板橋区とか特定をして、そこの方が提携サイトを見たときに新座市のバナー広告が出るようにする広告も考えておりますし、あとは一度でもSUUMOのサイトを見た方、これも条件を設定することができるのですけれども、埼玉県内で家を探したとか、賃貸を探したとか、何らかの条件を設定して、その方がまた提携する別のサイトを見たとき、これがもう幅広く、クックパッドとか、価格ドットコムだとか、朝日新聞デジタルだとか、いろんなサイトに、一度でもSUUMOを見た人が別のところで見たときも、追いかけられてではないのですけれども、新座市、SUUMO、新座市の家とかという広告が出るということで、3種類ほどの広告を想定しておりまして、それが3か月となりますと、この金額になるという見積もりでございます。  以上です。 ◆島田久仁代 委員  そうすると、後からクリック数とかは出るとしても、市としてこの程度という目標みたいなのはあるのですか、今。 ◎平野 総合政策部副部長兼シティプロモーション課長  目標クリック数というのは、設定はしていないです。 ○小野大輔 委員長  ほかに質疑ありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○小野大輔 委員長  なしと認めます。  暫時休憩いたします。      休憩 15時10分      再開 15時35分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  続きまして、(3)、陳情についてです。ア、陳情第3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳情について、イも同じような中身なので、陳情第4号についてもどういうふうに考えていくのか、委員のご意見をまずお聞きしたいと思います。  暫時休憩いたします。      休憩 15時36分      再開 15時40分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  そうしたら、条例と予算からまず結論を出していきたいと思いますので、それでお願いいたします。  それでは、まず条例について、議案第58号 新座市手数料条例の一部を改正する条例について結論を出していきたいと思います。 ◆中村和平 委員  賛成です。 ◆小池秀夫 委員  議案第58号、賛成いたします。 ◆島田久仁代 委員  議案第58号、賛成です。 ○野中弥生 副委員長  議案第58号に賛成をいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第58号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第59号 新座市税条例等の一部を改正する条例について結論を出していきます。 ◆島田久仁代 委員  議案第59号、賛成します。 ◆小池秀夫 委員  議案第59号、賛成いたします。 ◆中村和平 委員  議案第59号、賛成いたします。 ○野中弥生 副委員長  議案第59号について賛成をいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第59号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第60号 新座市都市計画税条例の一部を改正する条例について結論を出していきます ◆中村和平 委員  議案第60号、賛成いたします。 ◆小池秀夫 委員  議案第60号、賛成いたします。 ◆島田久仁代 委員  議案第60号、賛成です。 ○野中弥生 副委員長  議案第60号、賛成いたします。 ○小野大輔 委員長  議案第60号は、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)、総務常任委員会に分割付託された部分について結論を出していきます。  結論を出す前に、申しわけありません。3常任委員会の一般会計補正予算の結論について、まずご報告いたします。  3常任委員会の結論ですけれども、まず文教生活常任委員会4対1で原案可決すべきという結論となりました。  続きまして、厚生常任委員会は全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  建設常任委員会は全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  3常任委員会の報告は以上です。失礼いたしました。  議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)、総務常任委員会に分割付託された部分について結論を今度こそ出します。 ◆島田久仁代 委員  議案第65号、賛成いたします。  RPAの導入については、部長報告でも実証実験の成果等ご報告いただきました。また、国の補助金を活用してさらに取り組みを進められるということですので、期待をしたいと思います。  それから、シティプロモーションの推進についても、これも国の交付金を活用して新たな取り組みが進められることをお伺いいたしました。特に民間の住宅情報サイトに市のPRページ等を掲載していただくということですけれども、金額が580万円の予算ということで、結構高額な金額であります。十分な効果が得られるよう、サイトのPR内容の工夫であるとか、いろいろなことを工夫して最大限に活用していただきたいと思います。賛成いたします。 ◆小池秀夫 委員  議案第65号、賛成いたします。  1つ、歳入のほうにつきましては、現状プレミアム商品券の発行についてですが、まだまだ詳細的なものが意外とわかっていない方もいらっしゃるのかなという感じがいたしますので、ぜひまたPRをすべきで、皆さんに喜んでいただけるようなプレミアム商品券、6億円以上のお金が常に出るわけですから、よろしくお願いしたいのと、歳出につきましては先ほどからも言っていますシティプロモーションとしまして、それぞれのロケーションから何から新座という形のものをかなりPRできているのかなと。また、さらに新座の目標にしている定住人口の増加にもつながっていくような方向で、ぜひシティプロモーションに再度力を入れていただければありがたいと思います。賛成いたします。  以上です。 ◆中村和平 委員  議案第65号、一般会計補正予算につきまして賛成です。  賛成の立場から少し述べさせてもらいます。質問も何回かしまして、まずRPA、本当にこれからAI時代が来ます。そういうことをしっかり考えられて、全体的な市の職員の定数ですとか、いろんなことを今後考えていかないと、人口も減っていきますから、その辺をしっかり考えられて、今回やっぱりリースとか買い取りになったとかとなっていますけれども、リースが得なのではないかなというときもありますし、その辺はしっかり皆さんで考えられて、買い取りが本当に正しいのか、結局は買い取りでも10年後はまた機械が変わってきますから、その辺もしっかり考えられて、事業を進めてください。  引き続きまして、シティプロモーションですとかロケーションサービス、もう黙って新座市が発信していって人口がふえるということはなかなかないと思います。高校生までの医療費を無料化にしてでも、やはり他市に30代の方たちが取られて、取られるというのはちょっと変ですけれども、違うところに住んでしまうと。ですから、その辺もしっかり考えられて、果たしてロケーションツーリズムがどのような形で、今の新世代の30代の方たちがどのように進んでいくかということをしっかり考えられて、それに見合う形のサービスというか、いろんな発信をしていく、新座市に対しての魅力を発信していくということが今後の課題になりますので、実は本当に期待していますので、頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いいたしまして、賛成します。 ○野中弥生 副委員長  議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)について賛成をいたします。  RPAについては、ご説明受けて本当によくわかりました。しっかりと革新的ビッグデータ処理技術導入推進事業というのを、補助金を活用されて事業を展開していただけるということで、その効果額もしっかりと出していただいているというところで評価をさせていただきます。これからますます本当に皆さんおっしゃっているようにAIの分野が多くなってきますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、ロケツーリズムについても、皆さんと同じような感想を持っております。580万円という大変大きな金額ですので、効果を検証しながら新座市の魅力発信をよろしくお願いしたいと思います。  以上、賛成をいたします。 ○小野大輔 委員長  議案第65号 令和元年度新座市一般会計補正予算(第2号)、総務常任委員会に分割付託された部分については、全会一致で原案可決すべきという結論となりました。  暫時休憩いたします。      休憩 15時50分      再開 15時51分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  続きまして、陳情についてに移りたいと思います。  もう一回読みます。陳情第3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳情についてどのように扱うか、委員の皆様、どうでしょうか。  暫時休憩いたします。      休憩 15時52分      再開 15時53分 ○小野大輔 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  陳情第3号についての取り扱いについてはどのようにしていきましょうか。 ◆島田久仁代 委員  陳情第3号と第4号両方あるのですけれども、陳情の趣旨はほぼ同じであります。議論をするのであれば、2つ一緒でいいかと思うのですけれども、両方について今の委員会で結論を出す方向でお願いしたいと思います。 ○小野大輔 委員長  それでは、陳情第3号と第4号については結論を出していくということでよろしいでしょうか。      〔「異議なし」と言う人あり〕
    小野大輔 委員長  それでは、陳情について結論を出していきます。  陳情第3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳情についての結論を出していきます。 ◆中村和平 委員  陳情第3号につきまして、不採択でお願いします。 ◆小池秀夫 委員  陳情第3号、不採択です。 ◆島田久仁代 委員  陳情第3号については不採択という結論です。  沖縄の方々に非常に負担になっているということは理解をしているところでありますけれども、外交の問題、あるいは安全保障の問題というのは国の専権事項でありますし、また昨日ですか、ニュースが出ていました。辺野古については、沖縄県のほうがまた新たに国を相手取って訴訟を提起する方針を決めたということもありますので、司法の場で、また裁判という形で争われることも考えられますので、そういったことに関して市議会として何か意見を出すというのは、ちょっといかがなものかと思いますので、不採択とさせていただきます。 ○野中弥生 副委員長  陳情第3号について、不採択でお願いいたします。  沖縄の方の心情は本当によくわかりますけれども、こういう問題はやはり国のほうでしっかりとやっていただくことであって、新座市議会から何か動きを起こすとか、そういうことはちょっとふさわしくないかなと思っております。  以上、不採択です。 ○小野大輔 委員長  陳情第3号については、全会一致で不採択という結論となりました。  続いて、陳情第4号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳情について結論を出していきます。 ◆島田久仁代 委員  陳情第4号につきましても不採択です。  理由は、先ほど述べました陳情第3号と同じです。  以上です。 ◆小池秀夫 委員  陳情第4号、結論は不採択にお願いいたします。  前回も沖縄のほうに視察で2度、3度ぐらい行きましたか。それで、やはり普天間というか、学校だとか、民家すれすれの状態の飛行機、本当にそれを思うと危険で、また1つは逆に辺野古に移るということ自体は、これはいろんな面で大変かもしれないですけれども、人命という感じのことを思えば、ぜひまた逆に辺野古のほうに移ったほうがいいのではないかなというような感じも個人的には思っておりますので、不採択とさせていただきます。 ◆中村和平 委員  陳情第4号につきまして、不採択でお願いします。 ○野中弥生 副委員長  陳情第4号について、不採択でお願いいたします。  理由は、第3号と同じです。 ○小野大輔 委員長  陳情第4号については、全会一致で不採択という結論となりました。  続きまして、閉会中の調査事項に移ります。(1)、行財政状況について、(2)、選挙及び監査事務について、(3)、政策研究についてです。  以上で総務常任委員会を閉会いたします。大変お疲れさまでした。   閉  会        上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。            総務常任委員会委員長                  副委員長                  署名委員                  署名委員...